モダンラブ「夜の少女と昼の少年」がお気に入りです
モダンラブの中で、特にお気に入りだった回について書きまーす
私が特に起き入りだったのは、シーズン2の第二話。「夜の少女と昼の少年」です。
睡眠相後退症候群という睡眠障害をもつ女性と、偶然夜のレストランで出逢った男性が恋に落ちる物語。私の生まれた1994年に生まれた童話「昼の少年と夜の少女」になぞらえた題名がつけられています。
調べてみるとアマンダゲフターという女性の実話をもとにしたストーリーでした。
睡眠障害というのはすごく複雑ですよね。
今では、起立性調節障害という言葉もよくきかれるようになりましたが、神経系?の問題というのは周りが思っているよりも当人はしんどいところがあるんじゃないかな?って思います。
宇宙の摂理と自分がどう結びついているのか?なんて、自分でもよくわかりません。医学的にも証明しづらいだろうから、余計に周囲から認められずに苦しむんだろうな…。
なんとなく、「しんどい」「きつい」
って思っていることは、実は自分と自然のあいだにある摂理に逆らっているからなのかも?
朝起きて夜眠る。夜起きて朝眠る。
みなさんは、調子が狂うのはどちら?
私は、多数派の、朝起きて夜眠る、が完全にフィットしております。
それを実感したのは、大学生のときに、夜勤の短期バイトをしたときですね。
夜の10時から朝の8時まで働いたのですが、頭がくらくらしてきて、自分はまったくもって夜動くことのできない人間なんだと実感しましたね。夜勤の前にぐっすり眠っていっても、働くうちに身体が浮いているようにふわふわしてきて、思考停止してました。キビキビ働くなんていうのはできず、立っているので精一杯。夜に働くのはストレスが数倍かかると学んで、夜勤バイトに手を出すのはやめました。
友人とオールしよう!と朝まで寝ずに遊んだことも数回ありましたが、頭がクラクラしてきて全く楽しめず。いかに自分が夜に眠らなければストレスが溜まってしまうのか、痛感しました。人一倍、夜眠って朝起きる身体なんだなぁって思います。
どれだけ日中昼寝しても、夜になるとちゃんと眠くなって、ぐっすり眠ります。
ということで、私みたいな(一般的な?)体質の人は、夜の少年か夜の少女かわかりませんが、出逢ってお友達になれることはなさそうです。
とはいえ、愛する人のために、お互いの時間軸をずらそうとしたり、尊重したりするラブストーリーには心うたれました。
そして、夜の少女に憧れたりしちゃいましたね。夜、月明かりのもとでいそいそと活動できるなんて素敵じゃないですか?人気もない、シンとした暗がりで、自分のペースで生活を送る…時々経験してみたいな、って、羨ましくなっちゃいました。
皆さんは、昼と夜、どちらの世界の住人になりたいですか?