みずにんの日記

のべです!考えたことを記録しております!

終活は、当人以外も始めよう

わたしには弟が2人いて、3人姉弟です。こないだ喫茶店で集まって、近況報告をし合いました。

その中で、

そろそろ祖母孝行しないとまずいな

という話になりました。

私たちの祖父は2人とも亡くなっており、祖母は2人とも存命です。来年80歳になる2人の祖母と私たちは、ほとんど会うことがありません。仕事が忙しいという現状を言い訳にし、休みの日に会いに行こうと予定を立てることも憚られて、まぁ今は忙しいし無理と自分に言い聞かせてきました。

でも、それで祖母が亡くなった時、私たちは後悔しないのか?と考えると、後悔するに決まっています。

いい加減、この日!と3人で決めて、会いに行こう!と、その場で日程を決定し、祖母に連絡し、祖母を連れて姉弟で日帰り旅行に行ってきました。思い出話をきけたり、わたしたちの感謝の思いも伝えることができました。

もう一方の祖母へも、今年中に会いに行こうと予定を立てています。

 

終活というのは、その言葉通り

人生の終わりに向けての活動です。

この言葉は今は当人、つまり、人生の終わりを迎える老人が、いつ亡くなっても大丈夫なように準備をすることですが、

私は終活というのは、当人以外もしておくべき!と思います。

亡くなった時に後悔しないように、

意識不明の時に延命措置をしたら可哀想なタイミングで、「十分一緒に過ごせたよね、孝行したよね、言いたいこと言えたよね」そう思って、安らかに眠ってもらえるように、共に時間を過ごす。

これが本当に大切だと思います。どんなに過ごしても、悔いは多少は残ると思いますが、大きな後悔を残さないようにするのが重要です。どれだけ憎い相手でも、身内は人生の一部で、自分の一部です。相性はあるけれど、自分の一部を知るという意味合いでも会っておいた方がいいです。

 

皆さんも、身近にいる方達との終活、始めておいてくださいね!