企業が生き残るかどうかは、トイレを見ればわかる
お手洗いをみると、その企業の人権感覚がよくわかると最近気づいてきた。
福岡のマルイのトイレはこんな感じ。
男女別以外に↑このような個室が一つ。さまざまな人に配慮していることがよくわかる。新しいのは多様な性を肯定していること。レインボーのシールも貼られていて素晴らしい。
↑ここは男女とも入っていい子育て用のスペースになっている。子育ては女性がするものという固定概念をもっていないことが示されていますよね〜よきよき。
↑女子トイレの洗面台の内装。天井からぶら下げられた杉玉のような飾り。清潔感があってよき。
非常に高いレベルの人権感覚が感じられました。
◎です。
つづいてこちら。国立国際美術館のトイレの子育て用のスペース。
↑男女共利用できるのでいいですよね。ただこのマークが女と子どもと男になっています。これはステレオタイプの家族で、ジェンダーレス社会からすると保守的にも感じますね。
↑子育て用?に使える感じでしたね。
↑中はこんな感じで広々。少子化なのでがらーん。
↑授乳スペースがこんなふうにわかれているのはありがたいですね!これはナイス!って感じ。
全体的な感じでは◎ですね。
つづいてはこちらー!スターバックスのトイレ。
↑さっそくさすがっす!狭いトイレで個室はこの一個だった。オールジェンダーってのが新しい。しかも障がい者も使いやすい設計だった。
↑そしてこんなのが置かれてた。環境に配慮していることをアピールしています。やっぱり世界で勝っていく企業はこの意識も違うなぁって思いました。
つづいてこちらん。鳴門海峡付近の観光地のトイレ。古い店が並ぶ中でトイレの中が新しくなってて感動してしまいパシャリ。
↑この洗面所、ステキですよね。鳴門海峡のデザイン。
↑そして、女性マークが観光地ならではの使用。
人権感覚?っていうより、アート感覚って感じですな〜。
ここまで四つ紹介してきましたが、どれも私の中でgood!と思ったので写真を撮りました。(もちろん誰も周りにいないときにしか撮ってません。)
紹介した他にも素晴らしい!と思ったトイレは沢山あります。
逆に、bad!と思うときは、写真に撮らずにこの企業は衰退していくんだろーなと思ってます。
・女性トイレにしか子育てスペースがない
・オールジェンダーの個室がない
・障がい者や高齢者、こどもに配慮したトイレがない
この時点で時代遅れの企業だってことを象徴しちゃってる。
人権感覚=世界で生き残っていく力
最近、つくづくそう感じてます。
環境にやさしいこと、持続可能な世界に貢献していること、すべての人に配慮していること
これらが揃ってはじめて一流の企業と勝負できるし、これから勝ち残っていく企業になっていくんだと思います。
一番わかりやすいのは「トイレ」
みなさんもぜひ、トイレに目を向けてみてください〜