みずにんの日記

のべです!考えたことを記録しております!

勤務制度ムーブメントの行く末を想像してみた

勤務制度ムーブメント、大きくなってけ〜!

と願いを込めて書きます。

 

先日、日立が、給料はそのままで週休3日可能にしたと大々的に報道されてました。

 

調べてみると、

「一日約8時間、月の総労働時間を変えることなく、自由に就業時間を調整。」(Y!ニュース)

ってことも併せて書かれてました。

始業時間、終業時間も設けないなんて…

 

わたしからすると…

 

日立いーねー!周りもつづこーぜー!

って感じです。

 

週休3日制で、始業時間も終業時間も自由だと、なにがいいかって、

絶対に、確実に、仕事の質、上がりますよね?

 

休みが満足にないと誰でも疲労困憊になります。すると仕事の質が落ちちゃいます。

疲れていると休みの日に出かけることも億劫になって、経済にとってもよくない。

疲れながら働くと、健康にも害が出るし、ミスが出やすくなるし、最悪命に関わる大事故を引き起こすこともあります。

でも、自分が調子のいい状態で働けたら、ウィンウィンウィンになると思うのです。(働く時間を自分で選べるって段階でだいぶいい状態で働けますよね)

生産性を重んじられるため、集中して働くことができるし、集中して働く人のおかげでミスが減り、周りも仕事が捗るし、接客業ならサービスの質が向上して客も気分がいいし、生産性が上がると、結果として雇い主もこれまで以上の?利益を獲得できます。

だから、企業は一刻も早く、思い切って勤務制度改革をはじめなきゃです。

 

絶対に毎日全員が朝から揃わなきゃいけない、なんて、あり得ないことだと思うんですよね。

 

始業時間が決まっているせいで、

電車の中ギューギューで押しつぶされながら、あるいは車で渋滞の中、通勤してくる人たちが、朝からどこまで効率よく働けるのか疑問。通勤時間があることがそもそも非効率的なのに、なんでそんなストレスフルな朝をくぐり抜けなきゃいけなくするの…

 

パナソニックもそろそろ勤務制度を変えるみたいだから、大手はもう変えざるを得ない流れが近々くる(てかきてる)と思います。そうなってくると、始業時間を遅らせる人がめっちゃ増えるから、子どもがいる人は、保育園に預ける時間が8時だったのを10時とかにする。そうなると、保育士さんたちも、勤務時間をずらして、出勤時間に幅を持たせていくことができるようになる。保育士さんの働き方に幅をもたせることができれば、ゆくゆくは、保育園から派生して、高校までの先生も週休3日制も叶います。時間も何部かに分けて働くことができるんじゃない?

 

そうなると、三つの問題が出てきますが、それに対しての私の意見もかいときまーす

 

問題:労働者不足。

少子高齢化で、んなこともう数十年前からわかってるよってね…これはもう他国の方をどんどん雇っちゃうしかない。移民受け入れに厳しい日本ですが、このまま年取ったとき誰も面倒みてくれなくていいの?ってことです。他国の日本に住みたい人が住める環境を直ちに整備しなきゃね〜。外国人のビザの取得も、毎年更新のカードの発行に何時間(わたしが話をきいたひとは6時間って言ってた)も待たせてるらしいけど、どうにかなんないのかね?

 

問題:非正規労働者を雇いにくくなる

このままいくと、正規労働者が、現段階の非正規労働者と同じような働き方になりますよね?だって、常勤ではなくなるわけですから。そうなると正規と非正規の差をつけづらくなります。だから正規で雇うようになっていきます。そうすると、子育てしながらでも介護しながらでも、正規雇用を狙えるチャンスなわけですから、良いことのようにも思えますが、雇い主からすると、そのぶんの給与を確保するのがキツイだろうな、ってことです。でも、それでも正規で雇っていかなくちゃいけません。じゃないと貧富の差を深めていくばかり。ここについてはもう少し考えを深めていきたいと思ってます。

 

問題:管理能力のない人、生産性の低い人は、働けない

自分で働く時間や仕事を管理して、生産性を上げていかない人は、淘汰されちゃいます。初めの関門をくぐって就職しても、すぐに切り捨てられる可能性があります。言い訳の効かない、シビアな状況になっていくでしょう。だから、就職先を決める際、自分が活躍できる場を考え抜くことがこれまで以上に大切です。

 

以上!私が考えた(こうなってほしい)これからの働き方改革の行く末です♪