みずにんの日記

のべです!考えたことを記録しております!

バスツアー体験記

大塚国際美術館へ行って参りました。

長年、行ってみたいなーと思っていた所に行く日の朝は、早くとも全然苦ではありませぬ!

6:00起床も辛くなく、朝からワクワクが止まりませんでした。

仕事の日の朝と比較したら・・・雲泥の差!朝の目覚めは気持ち一つで変わりますね。

 

今回はバスツアーを利用してみました。

ということで、バスツアー体験記を。

 

日曜日、日帰りの大塚国際美術館への旅。

利用者は39名で、9割が高齢者でした。残り1割は、20〜40代あたり。無論私は20代で少数派(というか1人)でしたが、大いに楽しめました。バスで隣に座った方と、昼食で相席した方が気さくで、美術館以外は終始おしゃべりの旅になりました。が、名前を知ることもなくお別れとなりました。「その時だけのお付き合い、だけど、お互い楽しもーう!」が暗黙の共通理解なのかも。

かなり楽ちんな関係。だからこそ、話せることもある。

「退職して暇でしゃーない」とか、「株の話」とか、「若いうちにやっといたほーがいーこと」とか、普段きけない話を沢山きけて、有難い。

今でさえ退職したい私にとっては退職後のリアルにゾクッとしたり。私も株やっちゃおっかなーなんて思ったり。新しい見方考え方に触れて、とっても楽しかった。

 

ただ、バスツアーの難点も。

それは、メインじゃない所に連れてかれること。

例えばお土産を買える場所と題して、スイーツ店に寄ったんだけど、そこでの40分とか、もう大塚国際美術館への滞在時間に当ててよ!って感じなんです。が、ツアーの客を送り込まないと潰れちゃうような閑散としてるとこばっかに送り込んでる。恐らく、コロナ禍の前、ツアー客が入ると想定してできたお店なんだろうと。だって、地元民が少ないところでは、観光客に来てもらうしかないもんね。

昼食をとるのもお土産屋さんと併設しているところで1時間も滞在。ツアー客に消費させることを考えてのことだろう。

 

よって、今回の旅のメインである大塚国際美術館に滞在できたのは3時間。

 

何も考えなくても目的地まで連れてってくれるし、出会う人ともその時だけの関係だから割り切れるしで、とても楽ちん!なんだけど、

時間配分や寄る場所に関しては、「むむむ」とビミョーな感じだった、、。

 

が、これからバスツアーを定期的に利用してみよーっと思った。それなりに楽しめたし、ほんとに楽ちんだったから。仕事ばっかの日々だから、バスで目的地まで行ってくれることも、移動中寝られることも、誰にも気を遣わずにいられることもかなり有難い。それに同年代や年下と関わることの多い私にとっては、高齢者のことを理解できるとてもいい社会勉強になる。

 

楽しかったとさ!おしまい。

 

ビールを飲みながら。