「その道の指導者」はアートにもほしい
アートって、これがなければ理解できない・・・
必需品、音声ガイダンス。
アートって奥深いっていうか、複雑っていうか、難解っていうか・・・
作品を理解するには、時代背景とか生い立ちとかから知らなきゃいけないから、難解なのは当然。羅列された小さな文字を一つ一つ読んでたら頭がくらくらするので、音声ガイダンスじゃなきゃきつい。
先日、メルボックナーの石と数字のアート作品を見てきたのですが、ホントに難解だった。
床に数字が書かれていて、石が置かれていたんだけど、あれは音声ガイダンスがなきゃ「?」だったろうな。
音声ガイダンスを利用していたのは見る限り、私だけだった。私は「ふむふむ」と説明を聞き、なにを表しているのか理解。頷きながら歩いていた。ふと周りを見渡すと、みんな、「これなんや?」というしかめっ面を立ち尽くしていた。
アートって、奥深いっていうか、複雑っていうか、難解っていうか・・・
徒然草にもあるように、
「どんなことにもその道の指導者はほしいもの」なのですね。