帽子でプロパガンダ
「ゲーム・オブ・スローンズ」というテレビドラマについて、語りまーす!
日本では2013年〜から放送されてたようですが、わたしがこのドラマと出会ったのは(運命の出会い)、2021年です。
コロナ禍で、仕事も休みとなり、皆が「明日はどうなるの?」と途方に暮れている中、わたしはワイン片手にこのドラマにどっぷり浸かっていました。
シーズン8まである超超超大作。
なにがすごいかって、質がすんごいよ。
映画顔負けのクオリティ。テレビドラマなんていうちゃっちい言い方をしてほしくない。なんて思っちゃいますよ。ほんとに。
物語としても、完璧です。伏線と、その回収が凄まじい。もうseason1で完全に心は捕まれます。
出てくる人物はぐるんぐるん変わるけれど、わたしの母でも全然ついていけてました。面白くて3クルーしたと…(シーズン8まであるのに、どんだけ暇人なんだよって感じですが)
物語は、ドラゴンやら魔法やら出てくるので、架空の世界なの?と思いきや、奴隷やら人質やら斬首やら、中世ヨーロッパのリアルな世界観満載ですよ。こんな感じだったんだろうな、えぐいな、人権もクソもないな………という時代です。
でも!!
そこには、今に通ずる愛やら友情やら人と人の繋がりなんかがあって、でもそれも嘘くさくなく、リアルに描かれています。
ありとあらゆる面でリアル過ぎて、人と一緒には見れませんでした…。
製作費はそりゃベラボーだよ。素人でも、見りゃわかります。
撮影地、衣装、道具、出演者…そりゃあ、演出においても全てがすんごい。細部まで、凄まじくすんごいです。
わたしは「Game of Thrones」と大きく書かれたキャップを被って、ときどき出かけます。
「こんなすんごいテレビドラマと出会える時代に生まれてきたぜ!」
と、幸せを噛み締めながら。
まだ見てない人は是非〜!