横浜で見つけた北朝鮮工作船
ここはどこでしょう?
そう!赤れんが倉庫です!
横浜を旅してきました。
もともとは輸入したモノを入れておく倉庫だった場所が、現在はショッピングや食事ができる場所になっていました。盛況でしたよ♪
ちなみにわたしはサンドウィッチとプリンを食しましたが、これがまた美味。
赤れんが倉庫は港にあるのですが、そこにこんな建物を発見!
↓
気になって入ってみると、、
こんな工作船が!
これ、どっかで見たことあると思いきや、
社会派ブロガーのちきりんさんが以前ツイートしてた場所!
この船は、平成13年12月22日に九州南西海域で不審船とみなされ、日本の巡視船に攻撃されたのですが、逃げ切らないと判断して自爆した工作船なのです。沈んだ船を引き上げて、現在は横浜館に展示してある状態。
たくさんの押収物も展示されていました。
殺傷能力のある武器や、お菓子のゴミ袋、金日成のバッジ、たばこなど・・・この船は沈む直前、海に何か投げ込んで証拠隠滅してから自爆しているのだそう。何を投げ込んだのだろう?
当時の様子の動画が流されていて、画像は荒かったけど、臨場感すごかった。
ちなみに捜査の結果、不法入国や麻薬の取引などに使われていた船であったことがわかったよう。
ということは、日本にもまだ捕まっていないスパイがいるということです。
うう、スパイは沢山いるとはきくけれど
この海上保安資料館に訪れてリアルにスパイの存在を感じて、ドキッとしました。怖すぎる。。
最後の出口のところでは、拉致被害者の方達の写真や、被害者の親族が「早期に解決を!」と語っているVTRが。
被害に遭われた方達が帰ってくるケースはほとんどない。日本を客観視すればするほど、情けないと思います。拉致された人を取り返せないなんてね。でも、これが現状。
そして、わたしが平和ボケしちゃうような環境であることも同時に現状なのです。
さてさて、スパイといえば!
ドラマの「VIVANT」で出てきたワード「別班」
ドラマで初めてきいた!検索すると・・・へぇ!
コナンでいうところの「ゼロ」なる存在?
国が暗黙している日本の治安を守るためのスパイなる存在。
うう、平和ボケしてるわたしだけど、誰かに見張られ?見守られ?命をかけて守られ?ているんだろう。
均衡を保たねば、抑止をしなければ、平和にはなれない。なんて脆弱な世界なんだ!
と思ったけど、まてまて。
均衡を壊そうとしている人の背景って?
私には飢え死にするくらいの腹ペコがわかる?
子供の頃に親族を目の前で殺されるトラウマは?
わかりっこない。
戦争やエゴを生む背景に目を向けると、私の言葉がなんとも甘ったるい?ような?
そして、その真反対のエネルギーである「悪から命をかけて善を守りたいという良心」。
そんな良心によって均衡が保たれている?あるいは、そうせざるを得ない喫緊した状況である者によって?
なんというか、その人の立場に立たないとわからないけど、結局は私が語れるのは私の立場からであって。
それはある意味で、傲慢であること。
善も悪も、立場によっては逆転しますから。
相手の立場に立って、気持ちを理解し、正論をぶつけずに寄り添って、傷つけられても抱きしめるような。そんな寛容さが、この世界に今求められていることなのかもしれませんね。
とりとめもない文章ですみません。
隣にいる人がスパイでも、そうでなくとも。
親切にするに変わりはないということを書きたかったのかもしれません。
と、綺麗事で締めくくっている時点でわたしは平和ボケしてるんです。