みずにんの日記

のべです!考えたことを記録しております!

公務員は、感覚がおかしくなりやすいから注意しよう

私は地方公務員なのですが、自分の働く環境がまともだと思ったことはありません。

警察、消防、教育…公務員と呼ばれる人たちは、基本的に社会に出てすぐに務める人が多いです。

新しい風が入りにくい組織は、トチ狂った感覚の持ち主が結構多い。

特に、組織を最優先とする傾向が強いです。個人よりも組織。組織が安定して動くことが最優先で、個人のライフバランス等に関する配慮に関してはだいぶと疎い…というか、あんまり気にしてません。

なによりも残念なのが、若い人たちの自殺がめっちゃ多いことです。そしてそれに対する組織の対応。

社会人になりたての希望?野望?をもった人たちや、児童生徒の子どもたち。

亡くなった人たちには色んな問題が絡むけれど、上司のパワハラとか、いじめ問題とか、そういったことが多いです。

つまり、警察とか学校とかの組織が情報を開示しないと事実が明らかにならないことが多いのに、それを誤魔化して、亡くなった個人のことはそっちのけで、組織が安定して存続するように向かう力が大きい。

人権もクソもねぇぞ!っていうような組織の形態に、なかなかメスが入らないのはなぜ?

 

自民党は保守派だから?

だとするなら、その影響を地方も受けるの?

根強い組織優先意識は、どこからくるものなのでしょうか?

 

一つは、おじさん文化だと思う。おっさんから、似たようなおっさんにバトンが受け渡されていることが大きな原因では?働くことが大好きな、あるいは横領をするガメツイ、頑固な昭和おじさんたちが居座り続けることが原因。

 

二つめは、組織を変えようと思って、公務員になる人は少ないってこと。みんな憧れたり、安定を求めて公務員になるから、郷に入れば郷に従え的な風潮になってせっかく公務員になったんだから辞めてたまるか!って上がカラスを白と言えば白という世界に染まってしまう。それに、給料は初めはあり得ないくらい安いから、年功序列の、能力ほぼ関係なしの制度には忍耐がつきものなんだーって思い込んじゃう。

 

三つめは、悪いニュースが明るみになると、組織の危機になるだけじゃなく、国の危機になる。国が絡むと、こりゃややこしい。国絡みで、隠蔽しようとします。えぐいよね。

 

そんなこんなで、公務員っていうのは、組織の中で染まってしまえば楽になることは多い。

でも、私は自分が正しい、今いるところが全て、思い込んではダメだと思ってます!

俯瞰して、組織を見なければ、個人は救えない。救ってもらえない。

時々虫の視点になっちゃいますが、鳥の視点をもつ俯瞰力、まだまだ身につけていきたい今日この頃です。

 

もし、なにか思い悩んでいる人がいたら命よりも大事なものはないから、個人を大切にしない組織をとっとと捨ててしまおう!