マイ・インターンの面白さ
「マイ・インターン」の面白さってなんなんだ?と思う。わたしはもう4回はこの映画を観ている。(つい先ほど4回目観終わりました)
「マイ・インターン」がアマゾンプライムのプライムビデオであがっていた。前までは追加料金を払わなければ見ることができなかったけど、今は見放題!
この映画を観る人は、ほとんどがジュールス視点に立つんじゃないかな?
もちろんジュールスみたいに社長なんかではないけれど、
仕事で忙しくて、
家庭とのバランスを保つことが大変で、
いろんな悩みがある。
多くの人が味わっている日常だと思う。
そこにベンというなんだかよくわからないけど渋くて古典的でノウハウもあるダンディなおじさんがインターンとして現れる。
なんなんだ、このおじさん。と思いながら、視聴者はジュールスと共にベンを知っていくうちに、どんどんこのおじさんの魅力(人間的な)に惹かれていく。そして、2人は仕事仲間を超えて友人となる。
映画を見終わった後に、ベンが心の友として、私の中にいる。
仕事で忙しいときに、「ベンがいたら…」
ピンチのときに、「ベンならどう切り抜ける?」
パートナーと揉めたとき、「ベンなら何と言うだろう?」
みたいに考える。
この映画の面白さは、ベンの魅力が根底にある。と思う。
クローゼットには、ビシッとネクタイやシャツが皺ひとつなく仕舞われ、丁寧に暮らしているベンは、慌ただしい日常を送る労働者からすると、尊敬に値する存在だ。
働き方もスマートで、言葉も洗練されている。
今、社会に求められている映画として、マイインターンは、すごくマッチしていると思う。
今は、働き方を問う映画が、面白い。
なぜなら現代は働く人がたくさんで、
本当にわたしの人生はこれでいいの?と考える人が沢山いるから。
そこに主題をおいて作られているのが先進的。
今なら最後に特典ムービーが公開されているから、監督や俳優のオフショットも見られまーす!
働く大人たち、ぜひー!